厚生労働省の調査データ(2015年発表)によりますと、65歳以上の4人に1人が認知症あるいはその予備軍となっています。
認知症はこれからもますます増えていくことが予想されています。
現在、介護が必要となる要因の第一位が認知症ということからも分かるように、認知症はご本人だけの問題ではなく、周りの方の生活環境も一変させるものです。
近年、『MCI(軽度認知障害)』という言葉が特に注目されています。
MCIというのは、認知症を発症する前の段階で、認知機能に若干の衰えがあるものの、日常生活にはほとんど影響のない状態のことです。
このMCIをそのまま放置すると、5年後にはおよそ4割の方が「認知症」へ進行すると言われ、逆にMCI段階で対策(生活習慣の改善等)を行うと、14~44%の方が健常な状態まで回復したという研究報告があります。
つまり、健康な時から定期的に自分自身の認知機能を把握し、万が一認知機能に低下がみられたときには、早期に適切な対策をとることが認知症予防には大切なのです。
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平成5年福井医科大学(現福井大学)医学部卒業。
神経内科医として16年間、大学病院、急性期病院、回復期病棟で脳梗塞や神経難病などの診療に従事。
現代医療の重要性を実感しつつも、治療法のない病気や病気になっても生活態度を変えられない人たちに出会う中で、現代医療の限界も感じ、代替医療についても勉強を始める。
その後、6年間の在宅医療を通して、ほとんど病院にもかからず90歳を超えても元気で過ごしている人の共通点に、自分の本音に沿って生きていることがあることに気づく。
自分の本音に沿って生きている人はストレスが少なく、自分自身を制限していないため、周りの人にも寛容で、家族(人間)関係も良好であることが多い。
しかし、周囲に合わせる生活の中で自分の本音が分からなくなっている人が多いことに気づく。
2018年5月 より健康に生きる人たちをサポートするために鎌倉に自由診療のヘテロクリニックを開設。免疫力向上、癌撲滅、認知症予防といった独自の外来を確立し、本当の健康であるウェルネス状態を目指す人の支持を集めている。